社会保険労務士としてこれから開業する方へ
社会保険労務士として開業することのイメージができていない方が多いと思います。
それは開業したことがないから当たり前です。
まずは、いろんな社会保険労務士の方の話を聞いたり、書籍をよんだりしてイメージをつかむことが大事だと思います。
たとえば社会保険労務士の方が主催しているセミナーなどへ行くと、そこに参加されている先輩社労士の方々と、名刺交換をして意見交換もできます。
社労士試験に合格するための勉強と、社会保険労務士として開業して顧客を獲得していくということは根本的に違います。
たとえば予備校なんかでの試験勉強は、「受け身」で勉強をするというスタンスですが、開業してから顧客開拓していくというのは、自ら情報を取りに行く、という「能動的」な姿勢が必要になってきます。
ですので、「今年10人の社労士にあって話を聞く!」など具体的な目標をたてて行動をするのが一番の近道です。
開業したての方々は、もしかしたら社労士の仕事の内容がわかっていないかもしれません。
漠然とわかっているけど、具体的に説明ができない方も多くいらっしゃいます。
相手にどのように役立つかという視点でサービスの内容が説明できないと、価値もわかっていただけないので、それでは新規に顧客を獲得することができません。
以前にも書きましたが、今や社会保険労務士の仕事は、場所を選ばず、全世界に対してサービス提供できる時代ですので、大きな可能性のあるビジネスだと思います。