顧客を奪われてしまうというリスクを回避するには?
今さらですが、助成金というのは社会保険労務士にとって非常に重要な
顧客開拓ツールです。
とくに、開業したばかりの新人社労士は助成金を扱わなければ
新規の顧客開拓をすることは難しいでしょう。
一方、開業して3~5年が経ち、顧客が増えて事務所経営が安定
してきた中堅社労士にとって、助成金は面倒な仕事になって
しまうようです。
顧問先から依頼されて、仕方なく手続をしている方も多いみたい
ですね。
しかし、不思議なもので大手の社会保険労務士事務所になると、今度は
また助成金ビジネスに力を入れるようになります。
このように、助成金のサービスを積極的に展開しているのは
新人か大手事務所という、いわゆる二極化現象が起きているのです。
ということは、助成金サービスを行わないということは、新人
からも大手事務所からも顧客を奪われてしまうというリスクが
あるということになります。
しかも、社労士であれば助成金ができるのが当然、という世間の
認識があります。
ですから、助成金サービスを提供できない、というのは社会保険労務士
事務所としては非常にまずい状態になってしまうのです。
では、どうすれば良いのか?
事務所のメニューに『助成金顧問』というサービスを
追加してみてはいかがでしょうか。
(助成金顧問についてはこちらをご覧ください)
そうすることで、顧客が流出するリスクを回避することができる
と思います。